おしごとらんどBUSINESS

おしごとらんどとは

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中学生対象の地域連携型校内職場体験「おしごとらんど」
多様な夢を描き、未来への道筋を見据える “生徒へ届ける”新しい形のキャリア教育

「おしごとらんど」は多様な職業の方々との対話や体験を通して夢を描く、新しい形のキャリア教育です。学校の外で実施する職場体験は、学校と受入れ先の両方で課題を抱えてきました。特に昨今のコロナ禍においては、職場体験の存続自体が難しい状況となっています。「おしごとらんど」では 15 職種の企業等で実際に働かれている方約 40 名が一堂に会し、学校内の教室や体育館でそれぞれの仕事や働くこととは何か、講話と体験を通して生徒達に伝えます。アルバイトや通常の職場体験活動では経験しづらい職業も取り上げ、生徒の将来の選択肢を広げます。生徒が今学んでいることが、その職業でどう活かされているのかを聞くことで、生徒たちの「今」と「未来」をつなげます。

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ご紹介動画はこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=Q1ZxxeQc5_E&t=52s

【参考】中学校学習指導要領総則編解説より抜粋
第 1 章第 4 の 1 の(3)キャリア教育の充実
学校で学ぶことと社会との接続を意識させ、一人一人の社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育み、キャリア発達を促すキャリア教育の充実を図ることを示している。(中略)実施に当たっては、職場体験活動や社会人講話などの機会の確保が不可欠である。「社会に開かれた教育課程の理念のもと、幅広い地域住民等と目標やビジョンを共有し、連携・協働して生徒を育てていくことが求められる。

実施実績

1.2023年度
①足立区立伊興中学校 2年生
 2023年7月11日 3・4・5校時

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②足立区新田学園(小中一貫教育校) 8年生
 2023年10月12日 4・5・6校時

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2.2022年度
新田学園(小中一貫教育校) 8年生
 2022年10月14日 4・5・6校時

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3.2021年度
新田学園(小中一貫教育校) 8年生
 2022年1月28日 2・3・4校時

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協力企業等

足立区社会福祉協議会
足立成和信用金庫
株式会社ETOE
株式会社カエルパンダ
キューピー株式会社
金融庁
Kohama Dance Plaza
農事組合法人 埼玉産直センター
株式会社ジェイコム東京 足立局
ジェットスター・ジャパン株式会社
芝園開発株式会社
ジャパンカルチャーエージェンシー
(医)苑田会 苑田第三病院
高宮産業株式会社
田辺薬局株式会社
TEAM☆ACTION
株式会社ドトールコーヒー
株式会社日本典礼
藤原デザイン   など(五十音順)

参加者の声

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参加生徒の声(生徒アンケートより)

・数や薬の種類を違えると患者さんの命に関わることを実際に体験し、仕事の責任の
 重さを感じました。
・どの仕事をしている人でも同じように社会のため、人のためにやっていると
 知りました。自分もそう思えるような仕事に就きたいと考えられるように
 なりました。
・キャビンクルーの方がものすごくきれいな発音で英語の客室案内の放送を
 されていてとても聞き取りやすく驚いた。またキャビンクルーの方々は
 一つ一つの所作が美しく見ていて心地よかった。
・関わりのない仕事だと思っていた職業が、自分たちの生活に深く関わっている
 ことを知った。

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参加企業・講師の声(講師アンケートより)

・この取り組みの話を中学生の子どもを持つ友人に話していると「今の子は夢がない
 (なりたい職業は特になし)」だから、働いている人を見る機会があるというのは
 すごくいい!という言葉がありました。【グラフィックデザイナー講師】
・中学生の時点でこのような経験ができるのがとても羨ましく、子供たちの将来の
 選択肢や考え方が広がるきっかけになると思います。色々な学校や地域で開催して
 ほしいです。 【スポーツインストラクター講師】
・子どもたちの生き生きとした姿が見られ、私たちも新鮮な気持ちになれました。
 色々な仕事を知ることで、仕事選びのきっかけになるのではないかと思います。
 【プラスチック総合商社講師】

■教員の声(教員アンケートより)
◇「おしごとらんど」形式でのキャリア教育の機会を今後も活用したいですか(選択回答)
 積極的に利用したい:22名(76%) どちらかといえば活用したい:7名(24%)
 どちらかといえば活用したくない・活用したくない:0名(0%)

◇「おしごとらんど」のような校内での職場体験の利点はどう感じましたか(自由記述)
 ・普段見られない職業を含む複数の業種に触れられる
 ・安全で教員の目が行き届き、全ての生徒への機会が均等に確保できる
 ・教員の負担が削減でき、生徒を中心としたキャリア教育の計画に専念できる
 ・他学年の教員の参観や生徒同士での学びの共有ができる

■保護者の声(見学者アンケートより)
・知らない社会のことを知る機会が増えることはとても良い。特に職業については将来を決める材料になり、大人の考え方も知れるので
 このような行事はとても良いと思う。
・色んな職業を子供達が学校で体験出来るのは将来を考えるいい機会だと思いました。電話を取ったり(将来的にはなくなるのかも?)
 オフィスでの作法も学べるといいなと思いました。
・たくさんの選択肢があり、仕事の具体的な内容を知る機会があることで、子供たちが将来を考えるきっかけとなり、目標にもなり得るので、
 お仕事体験は良い取り組みだと考えています。ありがとうございました。

・興味のある方
・見学してみたい方
・実施を検討したい学校の先生
・講師として参加したい企業の方
→HPのお問い合わせよりご連絡ください
 担当:地域連携型校内職場体験「おしごとらんど」事務局 ヤオキン商事株式会社
    施設管理部 地域学校連携担当

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